アンケート結果 ~老人福祉施設に入居する際、持っていきたい荷物は「趣味の道具」と回答した人が73%~

交流・建築・ランドスケープの分野で、人と生き物、花やみどりが一体となった空間や体験を作り出し、感動を提供する株式会社TONZAKOデザインは、20~80代の一般生活者124名を対象に 「老人福祉施設の未来アンケート」を実施いたしました。

調査結果ポイント

1.大切なのは趣味

 入居する際、持っていきたい荷物は「趣味の道具」と回答した人が73%

2.入居後も働きたい

 「入居後も自分の知識や技術をいかして働きたい」と50%以上が回答

3.自然やみどり、花を好む

 人生100年時代を豊かにするものは「自然や緑との触れ合い」と60%以上が回答。

 老人福祉施設に求められる環境TOPは「花や緑が美しい環境」

社会背景と課題

日本の人口問題と経済成長は、現在過渡期を迎えようとしています。少子高齢化が進行し、高齢者が急激に増加しています。令和3年版高齢社会白書によると、65歳以上人口は総人口に占める割合(高齢化率)が、2020年に28.8%となりました。2065年には38.4%に達し、約2.6人に1人となるといわれています。また、人生100年時代と言われるように、平均寿命も延び、2065年には男性84.95年、女性91.35年となるといわれています。

その結果、介護人材の不足、必要な介護を受けられない「介護難民」の深刻化が問題となっています。2025年には介護人材が全国で37.7万人が不足すると日本創生会議が予測を出しています。核家族化などが進み、一人暮らしの高齢者の増加も問題です。「令和3年版高齢社会白書」によると、推計では2040年には高齢者の一人暮らし率が男性20.8%・女性24.5%になると予測され、より大きな社会問題になる恐れがあります。身体がうまく動かなくなってひとりで家に引きこもりがちになると、地域交流の機会が減り、生きがいの低下、健康寿命の短縮にも繋がってしまいます。

この問題を解決するには、人生100年時代、残りの人生の質を向上させることが必要です。そのために老人福祉施設から、”知識・経験・趣味が財産となるまちづくり会社”へ考え方を変えていく必要があると考えました。

そこで、具体的に老人福祉施設をどう変えていけばいいか、一般生活者のニーズを知るためにアンケートを実施しました。アンケートは、当社の提案動画を見た上で回答して頂きました。


回答者の属性

Q.老人福祉施設に入居する際、あなたはどんな荷物を 持っていきたいですか(複数回答可能)

Q.人生100年時代と言われていますが、老人福祉施設に入居して、どんなことがあれば、あなたの人生は豊かになりますか (複数回答可能)

回答割合が高かったTOP3は

1位 自然の中で緑とふれあえる (62.90%)

2位 家族が頻繫に会いに来る (50.81%)

3位 絵画や写真などの趣味を楽しむ時間や場所がある(48.39%)


Q.入居する際、あなたはどんな環境を望みますか

Q.老人福祉施設でどのような活動をしたいですか。(複数回答可能)

アンケート結果からの考察

老人福祉施設ではなく、まちづくり会社へ再就職する。

そのまちづくり会社では、地域を活性化するだけでなく、子どもたちに知恵や技術などの文化を継承していく。

老人福祉施設から、”知識・経験・趣味が財産となるまちづくり会社”へ変わることが、一般生活者からも求められていることが分かりました。

求められているまちづくり会社の具体的な構成

〇自然・みどり・花・生きものとの共生といったキーワードが重要視されている

〇趣味の継続・知識や技術を生かした自分らしい生活

アンケート後の気づき

〇老人福祉施設はまちの活性化の拠点となり、未来を担う子どもたちに知恵・経験・文化を継承する役割をもつことが大切

アンケート調査の中で、回答者の方に参考となる施設をご紹介頂きました。今後のサービス提供に活かすために、また事例見学として伺いたいと思います。

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