植物が育つ季節が到来
5月に手を入れた常緑の植物が順調に吹いていました。夏に向けてどんどん茂るのでさらに切り戻して形を整えます。
今回のお手入れは、オリーブ、レプトスペルマム・カッパーグロウ、ウエストリンギア、ロータスブリムストーン剪定の剪定と消毒など。
オリーブの剪定
樹が暴れるのがオリーブ本来の姿なので、あまり整えすぎないように。通常ならば切ってしまう上向きの枝を敢えて残して、枝の間を風が吹き抜ける暴れたイメージで仕上げてみました。
表の前後ヒューケラ、ヘミグラフィスを植付ました。
5月に咲くカンパニュラ 花がらを取り除いたところ。これでもう1回咲いてもらいましょう!
センニチコウ・ファイヤーワークスを植え付け。アナベルの白にピンクで少し彩りをプラスしました。
先祖返り。
ユーホルビア 黄斑の葉の中に、緑の葉が混じっています。
これは「先祖返り」。
園芸品種として交配して作られた植物は元の性質に戻ることがあります。
1度先祖帰りした枝はもう戻らないので、見つけたら早めに取り除きます。元の性質が出現した枝の方が生育が旺盛なので、残しておくと更に広がります。
今回のお客さんは?
今回の管理中に訪れてくれたお客さんの一つ、ツマグロヒョウモン蝶さんです。
今回植え付けをした苗一覧は、
ヒューケラ・シルバーデューク、ヒューケラ・メープルファッジ、ヘミグラフィス・アルテルナタ、センニチコウ・ファイヤーワークス、ペニセタム・パープルファウンテングラス、サルビア・グアラニチカ、サルビア・コクシネア サクラプルコ、サルビア・グアラニチカ
などなど。
Written by 山田・笹治(ピスターシュ ガーデン)