TONZAKOとは?

はじめまして。TONZAKOデザインの松崎です。

TONZAKOデザインのTONZAKOという名前。

これは、山深い中国山地の中で受け継がれてきた松崎の実家の屋号です。
この地方は、現在森とたんぼに覆われた自然の宝庫ですが、かつては「たたら製鉄」といわれる和鉄の一大産地でした。たたら製鉄は、山を崩し、真砂土に含まれた砂鉄を集め、山の木を伐り燃料とし、その砂鉄を高温で溶かし、鉄にしていきます。

自然の破壊と文明の進化、「もののけ姫」の世界がそこでは展開されていました。

鉄は出雲に送られ、出雲は大和の中で大きな力を持っていました
出雲地方とのつながりが強い中国山地は、鉄を中心とした国譲りの神話を現代に「神楽」として伝えています。松崎が育った比婆郡東城町でも「比婆荒神神楽」が現在も行われています。
こうした風土の中で、「とんざこ」という屋号が受け継がれてきました。

「とんざこ」の「ざこ」は、人が集まる場所という意味であると言われていますが、「とん」の意味はわかりません。
「とん」という文字を国語辞典で引いてみると、色々な意味が出てきます。「屯」という漢字を当ててみると、「多くの人が群がり集まる。たむろする。」という意味となります。

つまり、「とんざこ」とは、「多くの人が集まってくる場所」。

TONZAKOデザインとは、「多くの人が集まってくる場所のデザイン」なのです。

そのために、単なる設計ではなく、企画・経営計画を行い、運営計画に基づいた設計・工事監理を行い、運営補助を行い、運営計画の改善を図っていく。そんな一連のパッケージでサービスを提供する会社がTONZAKOデザインなのです。